「前に見たあの作品、もう一度探したいけどタイトルもジャンルも思い出せない」——そんな経験は少なくありません。従来のジャンル一覧から選ぶ探し方だと、うろ覚えの記憶は入力欄に落とし込みにくく、途中であきらめてしまうこともあります。シチュエーション検索は文章で状況を伝えられる分、こうした「断片的な記憶」からの検索とも相性がよい探し方です。
覚えている断片を紙に書き出してみる
いきなり検索文を組み立てようとせず、まずは覚えていることを箇条書きにしてみましょう。
- 場所(教室、電車、オフィスなど)
- 登場人物の関係性(先輩後輩、上司部下など)
- 印象に残った雰囲気やセリフのトーン
- 撮られ方(主観だった、囁き声が印象的だった、など)
すべてを思い出せなくても構いません。断片が2つ、3つ集まるだけで検索文の材料としては十分です。
「たぶん」を検索文に混ぜてみる
記憶に自信がないときは、無理に断定した言葉を選ぶ必要はありません。「たしか教室っぽい場所で、先輩が優しく話しかけてくるような雰囲気だった」というように、あいまいさを残したまま文章にしてしまって大丈夫です。自然言語で受け取る検索の強みは、こうした断定しきれない記憶もそのまま受け止められる点にあります。
一致率100%を目指さない
うろ覚え検索では、最初から完全一致の1本を当てにいくよりも、近そうな候補を何本か眺めながら記憶を補強していくくらいの気持ちで臨むほうがうまくいきます。候補を見ているうちに「そうそう、この感じ」と記憶がはっきりしてくることも多く、そこから言葉を微調整すればさらに近づけます。一度で見つからなくても、思い出した断片を少しずつ検索文に足していくことで、記憶とのズレは着実に縮まっていきます。
近い候補から連想を広げる
似た雰囲気の候補が見つかったら、その作品のジャンルタグや説明文を眺めてみましょう。「そういえばこの言葉も記憶にあった」という新しい手がかりが見つかることもあり、そこから検索文をさらに練り直すことができます。うろ覚え検索は一度きりの勝負ではなく、候補を見ながら記憶を掘り起こしていく往復作業だと考えると、気持ちも楽になります。
思い出せそうで思い出せない作品があるなら、覚えている断片だけでも構わないので、シチュサーチのトップページ(/)で一度文章にして検索してみてください。